珍しい実車モデルに惹かれて……「TS050 HYBRID」のミニ四駆を作る

2019.02.09 乗り物 ライター:__agar

第3次ブームなどと言われて人気再燃中らしいタミヤの「ミニ四駆」。私自身は特に流行に乗っていたわけではなく、最後に触ったのは10年以上前……という感じだったのですが、昨秋に「これは作ってみたい!」と思う製品が出てきたのでつい衝動買い。



それがこちら。トヨタのレーシングカー「TS050 HYBRID」をモデルとしたミニ四駆です。多少かじったことがある方ならこの時点でかなりイレギュラーな製品であることが分かるのではないかと思います。

Be-1やコペンなどいくつか例はありますが、実車モデルのミニ四駆というのはかなり珍しいのですね。レーシングカー、それも「ル・マン24時間レース」で初優勝を飾ったタイムリーなマシンとあればなおさらです。


2018年7月頃からイベント限定で先行販売され、10月に一般販売が開始。一般販売が始まってからすぐに購入したは良いものの、積みプラしていたら年が明けてしまいました。放置していた一番の理由は……


これ!実在のレーシングカーがモデルなだけあって、シールの細かさと枚数が半端じゃないです。「正確に貼らないと継ぎ目のどこかで破綻しそうだし……大変そうだから今度にしよ……」と思っていたら早数ヶ月。いい加減そろそろ作るか、ということで開封。


まずはシャーシから組み立てて行きます。この車種のシャーシは「MAシャーシ」という比較的新しいもので、車体の中央に両軸モーターを積むミッドシップレイアウトになっているのが特徴です。

最近のミニ四駆を知らなかったので少し驚きましたが、調べてみると似たようなレイアウトで3分割構造の「MSシャーシ」というのが2005年頃にはあったようですね。ギリギリ知らなかった世代なのか……。


走らせる予定、ましてや本気でカスタムして競う予定もありませんし、ディスプレイ前提なのでシャーシはサクッと完成。

本気でやるなら素組み段階から丁寧に仕上げて……と、うっかりのめり込んでリターン勢になりかねないのであえて気楽に。これ以上多くの沼に突っ込めるほど足は残っていないのです。


ポリカボディなので余分な部分をカットして仮合わせ。


そして塗装。ポリカボディの場合はクラッシュした際に塗装が剥げないように裏から塗るのがセオリーですが、後から思えば、今回は飾るために作っているので表から塗っても良かったかもしれません。


指定色はホワイトですが、気分でなんとなくパールホワイトにしてみました。けっこう複雑な形状なのでうまく塗料が入らず若干ムラになってしまいました。近くで見てはいけない出来に……。


そして難関のシール貼りを終えて完成。50枚以上あるというだけでも大変そうですが、実際は「1枚ズレると他が破綻する」パターンなのがなかなか大変。色分けをシールでしていて、ボディ形状に合わせて1つの柄が複数枚に分割されている部分があるので、かなり慎重に合わせていく必要がありました。


それでいて、他の車種のシールと同様に薄くシワになりやすい(粘着力的にも貼り直しが効く感じではない)シールなので、できるだけ一発で貼っていく必要が……なんとか完成しました。7号車・8号車を選択できるようになっていますが、ここはやはりチャンピオンマシンの8号車で。


約10ぶりのミニ四駆、1週間ほどかけてチマチマと作っていきましたが楽しかったです!せっかくなので1回ぐらい走らせたいなあ。