全国に展開するホテルチェーンの「アパホテル」には、最上級グレードとして位置づけられた「プライドシリーズ」が存在します。

アパホテル最上級グレード「アパホテルプライド」の第1弾として、首相官邸のはす向かいに17階建て全500室の「アパホテルプライド 国会議事堂前」が2019年3月19日に開業。ちなみに現時点では、アパホテルプライドは国会議事堂前の1軒のみです。
1泊2500円で「アパホテルプライド 国会議事堂前」に泊まった話
アパホテルでは、アパグループ創業50周年企画として、2020年5月10日~6月30日まで、全てのアパホテルに素泊まり1人1泊2500円で宿泊できる「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」を実施中です。もちろん最上級グレードをうたうアパホテルプライドも対象。

本稿執筆時点ではまだキャンペーン期間中ではあるものの、キャンペーンが多くのメディアに露出したためか、2500円で宿泊できるアパホテルは残念ながら全くない状態となっています。
筆者の場合は、ちょうど翌日に虎ノ門ヒルズ駅開業(6月6日)の取材を控えていたことから都内のアパホテルに泊まろうと画策(無計画なので前日の話です)。しかし同業が狩り尽くしたのか、なぜか虎ノ門のアパホテルだけ2500円で予約できなかったため、仕方なく周辺を探していたところアパホテルプライドを発見。
2500円で予約できる! と同時に最上級とはなんぞや、と気になった筆者はさっそく予約。実際に「アパホテルプライド 国会議事堂前」に宿泊してみました。
ちなみに宿泊当日にTwitterで自慢したところ、筆者の投稿を見た複数人のフォロワーの方が翌日に泊まりに来ていたので、連泊すればよかったな~という気分になりました。
「アパホテルプライド国会議事堂前」宿泊レポート
アクセスは比較的良好で、東京メトロ千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅または南北線・銀座線の溜池山王駅の5番出口または6番出口から1分ほどで到着します。
利用する路線によっては降りてからやたら歩かせられたり、出口にたどり着くまでに時間がかかるということもあるので、国会議事堂前駅を利用するのが一番いい気はします。

エントランスやフロントはやたら豪華ですが、超広いというわけではないため良くも悪くも普通のアパホテルとあまり変わらない感じです。


1階はフロント、朝食レストラン、コインランドリーがあり、2階は電子レンジや製氷機スペースのほか駐車場、日枝神社方面への裏口も設けられています。最上階の17階には大浴場・露天風呂と展望テラスもあります。

筆者は10階の客室に宿泊。建物中央部には吹き抜けが設けられ開放感もあります。

客室内のシャンデリアが目を引きます。ベッドとデスク間にカーテンを設置したり、デスクに照明付きのガラス棚を設置したりするなど、内装は通常のアパホテルよりも豪華に感じられます。

全室に50インチ以上の大型4K液晶テレビを設置し、スマートフォンやタブレットからのミラーリングも利用できます。







17階の大浴場の混雑状況は室内のテレビで確認できます。夜は21時頃から混み始めますが、朝は基本的に空いているため、ゆっくり入浴したい場合は朝の方がおすすめかも。


展望テラスの後列部分は吹き抜けとなっているため、悪天候時には注意が必要です。


感想
ホテル内に滞在する分には十分快適でしたが、チェックイン後の買い出しなどは少し不便。周辺に飲食店は全くなく、コンビニに行くにしても、隣の東急キャピトルタワー地下のセブンイレブンは深夜には閉まってしまい、少し先まで歩く必要があります。
立地が首相官邸の目の前ということもあり、深夜でも周辺は警察官や青いバスがウヨウヨしています。深夜に散歩して警備の横を通り過ぎるといったスリルさを味わうのもまた楽しみかと思います。参考までに、官邸前デモの現場としてよく出てくる場所で写真を撮っていたら警察に声を掛けられました。
ちなみに、ドコモ・バイクシェアのシェアサイクル「ちよくる」のポートも設置されているため、空き自転車があればサイクリングするのも良さそう。

冒頭でも少し触れましたが、虎ノ門ヒルズ駅の取材に行くために宿泊したので、以下の記事もぜひご覧ください。
東京メトロ日比谷線、約56年ぶりの新駅「虎ノ門ヒルズ駅」開業日に行ってきたレポ 完成は2023年を予定
