琉球銀行は2月17日、台湾の悠遊卡股份有限公司(EASYCARD CORPORATION)との提携を発表しました。台湾政府当局の認可後、7月をめどに、「悠遊カード(悠遊卡/EasyCard)」の加盟店業務を開始します。同カードの海外展開は初めてです。

悠遊カードは、台湾で利用されている交通系の非接触型ICカード。カードの規格にはNFC TypeA(NXPセミコンダクターズのMifare)を採用しています。地下鉄、バスなどの交通機関のほか、コンビニや飲食店などでも利用できる電子マネーで、台湾で電子マネーのシェア7割以上を占めています。
琉球銀行が同ブランドの加盟店業務を手掛け、他のカード事業者や金融機関へ展開することで、日本国内(特に台湾人観光客が多い地域)での加盟店拡大を図っていくといいます。
Source:琉球銀行