楽天モバイルは、キャリア(MNO)としてのの正式サービスを4月8日に開始します。 発表会終了の3月3日16時から、新規契約のみを対象に先行申込をWebで受け付けています。

なお、店頭での受け付けは3月4日の各店舗開店時から受け付けます。また、MNPや楽天モバイル(MVNO)からの切り替え、サポータープログラムからの切り替えはサービス開始となる4月8日から申し込みを受け付けます。
用意される料金プランは1つだけとなり、「Rakuten UN-LIMIT」のみ。月額料金は2980円(税別)で、先着(ということになっている)300万人については契約から1年間が無料となります。
申し込みページはつながらない状態に

受付の開始にあたって、Webページはアクセス集中により閲覧しづらい状態に。

筆者は16時になる前からアクセスを試みていたのですが、やっぱりつながらないので3時間ほど待機。
トップページにもアクセス集中を伝える案内のみとなり、この状態で申し込むには申し込み用URLに直接アクセスするほかありませんでした。
申し込みページによると、SIMカードタイプはnanoSIMまたはeSIMが選択可能となっています。eSIM対応製品はRakuten Miniのみとのこと。

本人確認書類は運転免許証、運転経歴証明書、日本国パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、外交官身分証明票に対応しています。
プラン選択(1つしかありませんが)後、そのまま下に表示される「製品選択へ進む」を選択すると機種の選択画面が表示されますが、これを選択せず「この内容で申し込む」を選択すると端末購入なしで申し込みを進められます。
https://portal.mobile.rakuten.co.jp/?l-id=support_notes_onboarding
「Rakuten UN-LIMIT」の利用料金など
利用可能なデータ通信量について、楽天モバイルの自社網については容量無制限、国内ローミングエリア(au)と海外エリアでは月間2GBのデータ通信が可能です。
容量を超過した場合は、最大128kbpsでの通信となりますが、1GBあたり500円(税別)で追加のデータ通信容量を購入できます。
音声通話は、Rakuten Linkアプリを利用した場合は国内通話は無料、利用しない場合は30秒あたり20円かかります。海外→国内の通話はRakuten Linkアプリの場合は無料国内/海外→海外への通話は追加で月額980円で利用できます。
申し込みにあたり、契約事務手数料が3300円(税込)かかりますが、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」の利用を条件に、楽天スーパーポイントを3300ポイント還元します。
また、楽天モバイルはMNOサービスの開始にあたり、MNOサービス開始前日の4月7日にMVNOサービスの新規受付を終了することをあわせて発表しました。