この記事は、ぜろ(@_0_zero)さん主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2024」の25日目(最終日)の記事です。
昨日の記事はしょぼんさんの「ZR-V e:HEV Z」でした。車ノルマは特に設けていませんが、今年も昨年に続き無事に車が登場したようです。車もガジェットで間違いありません。
ついにUSB Type-C端子を搭載した「MX ERGO S」
2024年のベストバイは、9月に発売された親指操作タイプのトラックボール「MX ERGO S」です。
親指操作タイプのトラックボール「MX ERGO S」
筆者は公私(?)ともにPCを使う機会が多く、巨大なGoogle スプレッドシートの操作を主業務としています。1日のマウスポインターの移動距離も長くなるため、自宅でも外出先でも親指操作タイプのトラックボールを愛用しています。
MX ERGO Sは、2017年発売の「MX ERGO」の後継モデルとして、新たに静音タイプのクリックボタンとUSB Type-C充電端子を採用したトラックボールです。MX ERGOと同じく、使用時の体勢や気分に応じて2段階の角度調整が可能、というのも大きな特長でしょうか。
静音タイプのクリックボタンとUSB Type-Cの充電端子はまさに筆者がMX ERGOに求めていたものだったため、発表された瞬間に迷わず予約注文したのをよく覚えています。
身の回りの機器はなんでもUSB Type-Cにしたい
先代のMX ERGOは充電にmicroUSBケーブルを使用しないといけないのですが、今となっては身の回りのほとんどの電子機器がType-Cケーブルでなんとかなる状況なので、トラックボールの充電のためだけにmicroUSBケーブルを1本確保しておくのもとても面倒です。
なお先代のMX ERGOには充電ケーブルが付属していましたが、今回のMX ERGO Sでは付属していません。別にType-Cケーブル付属してても使わないだろ(他にあるし)派なので、個人的には特に気になりませんでした。
USB Type-C 最高~
クリックボタン騒音を廃止
また新たに採用された静音タイプのクリックボタンは本当に静かで、MX ERGOと違って外出先や移動先でカチカチカチカチ音を鳴らしまくらずに済むようになりました(そもそも定価1万7800円のトラックボールは外で雑に使うもんじゃないだろという指摘はごもっともなのですが)。ホイールの左右ボタンもあわせて静音化されているほか、通常のクリックボタンよりも軽い力でクリック操作が可能になったのもうれしいところです。
最高のトラックボール
MX ERGO Sの特長は他にもいろいろあるのですが、個人的には先述した通り、静音タイプのクリックボタンとUSB Type-Cの充電端子の2点だけでも正統な進化を実感しました。なんでもType-Cは最高です。
(ちなみに筆者は今年、エレコムのベアリング支持のトラックボール「IST」も購入しているのですが、操作感や音が独特すぎて常用には至りませんでした)
おわりに
これを書いているのは25日の日付変わるギリギリなので、もしかしたらタイムオーバーになるかもとヒヤヒヤしながら書いています。申し訳ありません。
なんだかんだでこのアドベントカレンダーは今年で10年目。筆者が主催するのも5年目で、いつの間にかこんなに時間が経っていたんだなぁと毎年実感するいい機会になっています。
次回も特にレギュレーションを設けずに開催できたらいいなと思っています。それではまた来年お会いしましょう。